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少年野球指導者様へ 心臓震盪発症例
以下の発症例をお読みください。
責任ある立場の方、親御さんは心臓浸透の発症メカニズムや詳細はご自分で勉強されてください。
インターネットで「心臓震盪」でお調べいただければ、多くの情報が得られます。
知らない方はいらっしゃらないと思いますが、、、。
それでも胸部パッドを装着させない理由は何ですか?
命より大事な事ってなんですか?
○2005/3/15 読売新聞より
キャッチボール当たり男児死亡、親に6千万円賠償命令
小学5年生の長男(当時10歳)が公園で突然死したのは、キャッチボールでそれた軟式球が胸付近に当たったためとして、宮城県柴田郡の両親がキャッチボールをしていた小学4年生の男児2人(ともに当時9歳)の両親を相手取り、計約6255万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が17日、仙台地裁であった。
田村幸一裁判官は、「男児にはボールが他人に当たり、死亡することもあるという予見可能性があった」などと認定、男児2人の両親に指導監督義務があったとして、連帯して慰謝料など計約6000万円を支払うよう命じた。
判決などによると、長男は、2002年4月15日午後4時ごろ、同郡内の公園で妹らが滑り台で遊んでいるのを見るなどしていたところ、男児の投げた軟式球がそれ、胸付近に当たった。長男はその場に倒れ込み、病院に運ばれたが、約4時間後に死亡した。球を投げた男児は、同級生をキャッチャー役にして約17メートル離れ、キャッチボールをしていた。
被告の両親側は「長男に球が当たった証拠がない」などと反論していたが、田村裁判官は、長男の死因について、警察の実況見分や解剖結果などから、投げた球が胸付近に当たったことで、心臓に衝撃が加わり心停止する「心臓震とう」を起こしたと結論づけた。
さらに、球を投げた男児は当時、スポーツ少年団の軟式野球チームに所属し、友人や父親としばしばキャッチボールをしていたと指摘。公園を管理している自治体の条例では公園内での球技は禁止されていないが、男児らの近くにはブランコやシーソーなどの遊具が設けられ、当時数人の小学生が遊んでおり、田村裁判官は「ボールがそれて他人にあたることが十分に予見でき、他人に傷害を与え、さらには死亡に至らせることがあることも予見しえたというべきだ」と認定。「こうした危険な状況でのキャッチボールを避けるべき注意義務があった」とし、「小学生の投げたボールが胸に当たり、死亡すると予見するのは不可能」とする被告側の主張を退けた。
原告の母親(41)は「息子の死の真相を知りたいと提訴したが、良い判決をいただいた」とコメント。両親側は、判決を不服として控訴する方針。
○2004/9/2 東京新聞より
胸に死球、練習中の野球部員死亡・・・徳島・阿南の高専
24日午後2時50分ごろ、徳島県阿南市見能林町、国立阿南高専(米山宏校長)
で、野球部の練習中、部員の2年生男子生徒(17)が胸に死球を受け、病院に運ば
れたが、すでに死亡していた。
阿南署の調べによると、ボールが当たった衝撃による不整脈が死因と見られる。
当時、試合形式で行うシート打撃練習をしていた。男子生徒は、体調不良などは訴
えておらず、米山校長は「学校としても予想していなかった事故」と話している。
○2004/8/25 讀賣新聞 YOMIURI ON-LINE/社会より
左胸に打球、死亡・・・いわき 野球部高1試合中に
県立湯本高校(いわき市)の硬式野球部員が、練習試合中に打球を胸に受け、
約8時間後に死亡していたことが9日、分かった。
7日午前、同校のグラウンドで行われた別の県立高校との練習試合に投手と
して出場。守備の際、左胸に打球を受け、その場で意識を失い救急車で病院へ
運ばれたが、同日午後6時40分、死亡が確認された。死因は胸部打撲による
心室頻拍。
○長崎県諫早市で9月
ソフトボール大会の試合中に、小学校6年の男児が左胸に死球を受けて一塁に走る途中で、突然グラウンドに倒れた。意識はなく心肺停止の状態。周囲の大人の的確な処置で男児は一命を取り留めたが、症状は「心臓しんとう」の典型だった。
心臓しんとうは、胸部への衝撃がきっかけで起こる不整脈だ。心臓の筋肉がけいれんして血液を正常に送り出せなくなるため、処置が遅れると死に至る危険がある。
心臓しんとうで子供を亡くした遺族や医療関係者らでつくる「心臓震盪(しんとう)から子供を救う会」(埼玉県)が確認したところ、平成9年から今年9月末までに心臓しんとうが原因とみられる救急搬送例は22件あり、13人が命を落としていた。胸の骨格が軟らかいために外部からの衝撃が心臓に伝わりやすい子供に起きやすく、発症件数の9割以上が18歳未満だ。衝撃を与えたものは、野球のボール(硬式・軟式)が最多の10件。ソフトボール(3件)、サッカーボール(2件、いずれもゴールキーパー)…で、競技中のケースが大半を占めた。
同会の代表幹事を務める埼玉医科大総合医療センターの輿水健治准教授は「胸骨や肋骨(ろっこつ)が折れるような強さではなく、比較的軽い衝撃でも起こる。けんかの仲裁で肘(ひじ)が当たって発症した例もあり、日常生活でも注意が必要」と指摘する。(産経新聞参照)
心臓震盪防止策
●胸部パッドの装着義務づけ
東京青梅ボーイズでは胸部パッドの装着を義務づけています。
また、所属する日本少年野球連盟東京都西支部主催4年生大会では胸部パッドの装着をしなければ大会に出場できないルールを設けています。
現在ある防止策で有効なのは、胸部パッドの装着しかありません。
今すぐ、胸部パッド装着義務づけを!
心臓震盪対策
●AED(自動体外式除細動器)の所持
心臓震盪になってしまった場合の対策は、発症から時間をおく事なくAED(自動体外式除細動器)
での電気ショックです。
救急車の到着を待っていたのでは遅すぎます。発症から10分経過した場合、ほぼ、助かる確率はないと言われています。
AEDは安くなったとは言え、金額がはります。
最低限度胸部パッドの装着の義務づけを行い、防止策だけはとるべきではないでしょうか?
胸部パッドをさせないで、「ボールを体で止めろ」は「死ね」につながりかねません。
命より大事なものはありません。
各少年野球の連盟単位での義務づけを早急に望んでいます。



















